山本竹勇・津軽三味線の魅力

2002年6月27日(木)PM:2:30〜
さいたま市浦和シルバーワークプラザ於

紫陽花が雨滴に濡れて輝く梅雨の季節に、さいたま市浦和にあるシルバーワークプラザの女性部総会にお招きいただきました。今までにも様々なジャンルの講師を招いてきたようですが、音楽関係の講演は初めてということで、日頃ワークプラザで社会奉仕をしていらっしゃる女性部会員約100名の方々に鑑賞していただきましたが、健康で社会参加をして頑張っておられるシルバーの方々には本当に頭の下がる思いがいたしました。身に余るご感想まで賜りまして感謝しております。また当日お世話いただきましたスタッフの皆様方には心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

当日のアンケートから

♪山本竹勇先生の三味線を本当に身近で聴かせていただき、感動に何も書けません。本当にすばらしい。初めてすばらしい演奏に涙が出てしまいました。生きてるうちに聴けた事、ありがとうございました。

♪一曲、一曲弾く前にどういう曲か説明がつくのでとてもわかりやすい。生演奏を身近に聴けて良かった。お人柄が親しみやすい方のようで知っている曲は皆で口ずさみ、舞台と聴き手が自然と一体となるのは素晴らしいことだ。津軽三味線の真髄をよく心得て、高飛車にならずに誰にでも受け入れられるよう配慮がされていた。即興曲「こころ」はすごく良かった。知らず知らずに引き込まれるようでした。

♪三味線の音を聴くと私には子供の頃の思い出が浮かんできます。可愛そうな(ゴゼ)の姿・・・雪の中を一本の杖に3人がつかまり、背に三味線を背負って足袋と草鞋で門付け、いつも祖母は泊めてあげていた。70軒の村中を手分けして「ゴゼが来たから夕食後聴きにくるように」とふれ回った事。茶の間も座敷も人で一杯・・・皆がおひねりを持って物語を聞きに・・・哀しい話や笑う話・・・夕食、風呂、朝食そして昼食に弁当を持たせて送り出す祖母の姿・・・やはり三味線は哀しい音色ですね。聴くのは大好きですけれど涙が出てきます。

♪お近くでお聴かせいただきまして本当にありがとうございました。とっても心豊かにさせていただきました。すばらしい音色でしたので、とっても嬉しく心温まりました。

♪すぐ目の前で迫力ある三味線を聴くのは初めてです。「十三の砂山」哀しい物語があった事。哀愁をおびた音色にうっとりしてしまいました。弥三郎の数え歌もおもしろかったです。ありがとうございました。

♪久しぶりに冴えた音色の津軽三味線を聴かせていただきまして、気持ちがスキッとしました。ありがとうございました。

♪生演奏は初めてでしたが感動しました。即興曲「こころ」は竹勇先生の体全体が昂揚し、私自身が体の中の血が沸き立つような元気さと希望をいただきました。ありがとうございます。また何かの機会がございましたらお聴きしたいと思います。

♪ありがとうございました。知らない三味線の世界に入らしてもらい、楽しく帰れます。

♪心情豊かな音色に感激しました。ありがとうございました。

♪山本竹勇先生の津軽三味線を聴き、激しいろいろな事が浮かび、ありがとうございました。これから一生懸命に働くことができます。

♪中節、新節を聴かせていただき、また三味線じょんからの素朴さの中のむずかしさが解りました。

♪私、山本竹勇先生の津軽三味線を聴かせて頂くのは二度目ですが、とてもすばらしいと思っています。今日は曲の由来やその時の事などを詳しく話していただきながら、とても分かりやすく楽しく聴かせていただきました。またお会いしたいと思います。

♪本日は大好きな三味線のすばらしい音色にうっとりと疲れが癒されて、本当に楽しい時を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

♪何年ぶりかで伺い感動致しました。特に「十三の砂山〜弥三郎節」を聴いて涙が出る思い、五木の子守歌を思い出し、素晴らしく、これからも益々ご研究なされて皆さんをよろこばせてください。今日の日の思いでは永久に忘れません。ありがとうございました。

♪名曲の数々を久しぶりに聴かせていただき、心になごみ、夢の世界に浸りさせていただきました。

♪三味線の世界、スバラシイ。これからも聴きたいと思います。

♪素晴らしいの一語につきます。命の洗濯が出来ました。特に「十三の砂山」は私の大好きな曲で、とてもうれしかったです。ありがとうございました。今後のご活躍をお祈り致します。

♪三味線とはいつ頃から出現してきたのでしょうか。時には勇壮な力強さを感じさせられ、時には哀愁を帯びた美しい音色に本当に魅了させられました。心からありがとうを申し上げます。今後も大いにご活躍をご期待もうしあげます。ご健康に留意ください。

皆様!本当にありがとうございました。

彩の国いきがい大学コンサートから


山本竹勇・津軽三味線の世界演奏のご依頼等