山本竹勇・津軽三味線ミニコンサート IN らくりん座

2004/04/20  PM 6:00

栃木県・広島県を中心に全国の小学校へ巡回演劇教室公演をしている劇団・らくりん座に行って参りました。
那須塩原の自然環境豊かなくぬぎ林の中に立つ那須野舞殿からは、団員が現在取り組んでいるお芝居
「おこんじょうるり」の三味線の音が聴こえてきた。

 
新緑のくぬぎ林の中に立つ、らくりん座の稽古場「那須野舞殿」

今回は、そのお芝居に使われる三味線のワークショップとミニコンサートに招かれました。
お芝居のタイトルは「おこんじょうるり」なのだが、音楽は恐山をイメージした津軽三味線なのだ。


「おこんじょうるり」のオープニング

最初は皆さんのお芝居の稽古を見学させていただいた。
新しい方はまだ初めて3ヶ月程度だというのに、
この堂々たる構え!


イタコの婆が語る「じょうるり三味線」に耳を傾けるキツネたち

年間200回を越す舞台を演じているだけあって素晴らしい!
稽古だけ観ても、その迫真の演技は感動ものであった。


三味線一棹一棹のバランス調整をとり、基本的な構えや
フレーズの味の出し方などを指導


本番が近づいているだけに皆の表情は真剣!短時間の
うちに何とか学び取ろうという姿勢にこちらが
圧倒されてしまう。


夜のミニコンサートにはご近所の方々もお見えになって、
昼間学んだ成果を前座で披露、稽古前とは格段に音色も
良く堂々とした演奏に変わっていた。


ミニコンサートとはいえ舞台照明完備の下での演奏は、
その辺のライヴどころではない本格的なものとなった。
照明はロシア公演でお世話になった石田氏が担当。


イタコの住まいをイメージした舞台前で
津軽の四季を披露する竹勇


この後、子供達から嬉しいサイン攻めにあうことに!
皆さんどうもありがとうございました

自然と人間の共生を民話の語り口で現代に。
しみじみと感じる「情」「生きぬく力」を子供達に!

「おこんじょうるり」は新しいキャストが加わり、10月から鳥取県を皮切りに
本格的な巡回地方公演が始まります。


劇団らくりん座は、および頂いただければ全国どこへでも劇を運んで行きます。子供会でも、学校単位でも、
老人会でも、どんな集まりでも、「この仲間と劇を見たい」という話になったら、らくりん座にご連絡下さい。
 ・・・・今日も、どこかの学校で公演をしている、子どもに一番近い、劇団らくりん座です。

らくりん座


山本竹勇・津軽三味線の世界