2005年10月11日(火)PM7:00〜

自家焙煎珈琲屋どんぐり 於
(埼玉県久喜市)

JR久喜駅と東武鉄道幸手駅の中間に位置し、入り口がちょうど「どんぐり」の形をしたログハウスのお店「自家焙煎珈琲屋どんぐり」は、マスターが世界中を歩いて研究したという、誰にでも飲みやすく香り高いコーヒーが有名で、毎日多くのコーヒーファンが集います。今年でオープン25周年を迎えたお店では、毎月多彩なジャンルのライヴやフォルクローレの音楽教室などが開催され、文化の発信基地としてその名も高いのです。竹勇は3度目の出演となりますが、今回は一人語り役者の楯岡真弓さんをゲストに、そして弟子の手塚隆史が共演。熱狂的な語りのファンも訪れるなど、当日はチケットが完売で満席となりました。また「どんぐり」ライヴの先駆者でもある、6弦ベースの重廣誠さんご家族が沖縄から来られて、昼の部ではゲリラライヴを開催しました。久しぶりの再会でしたので、夜の部では語りのBGMにも一緒に加わっていただき、また初めて6弦ベースと津軽三味線のセッションが実現、お蔭で白熱したライヴとなり大盛況でした。

 


開幕は竹勇の
三味線じょんから


弟子の手塚隆史との共演で
新じょんから節とあいや二重奏



りんご節



手塚の伴奏でりんご節を唄う竹勇



楯岡真弓さんの語りコーナーは



観客を魅了しました



鯉女房の語り



表情豊かな語りに引き込まれます



酋長ジェロニモ、夢食い小人の
語りには



重廣誠さんの6弦ベースと馨子さん、
鷹徳君のタンバリンがBGMで加わりました



そしてフィナーレは賑やかに



黒石よされ節を6弦ベースとコラボレーション

 

当日のアンケートから

(印象に残った曲やご感想、ミュージシャンへのメッセージ等ご自由にお書き下さい)

♪新じょんから節が印象に残りました。

♪盛りだくさんでした。時間はもう少し短くてもいい。ゆったりとした気分で帰りたいので・・・

♪一番最初のじょんから節?(三味線じょんから)とてもよかったです。全部よかったです。

♪即興曲もよかった。赤ちゃん連れの音楽は少し無理があるかな(ゴメンナサイ)心意気はすごいと思うのです。

♪全曲すばらしい!

♪すべてすばらしい演奏でした。三味線は「心」がよかったですし、ベースの低音とのセッションは極めて興味深かった。一人語りは初めて聴きましたが、引き込まれました。

♪三味線のすばらしさ、新しい曲も通じ、感激しました。

♪二人で奏でる三味線の音に心がうっとりとなりました。真弓さんの語りのみごとなこと。話しの世界に引き込んでしまう演じ、本当に感心をしてしまいました。本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。即興曲「こころ」を聴いて、三味の音色がまるで生命のあるもののように私の心に伝わってきて、本当に身体全体にしみ渡る思いが致しました。秋の夜長の一夜をこのような楽しい日にお招きされましたこと、心から感謝申し上げます。三人共にまた是非お会いしたいと思います。

♪プロの力はすばらしいと思いました。とってもすてきででした。

♪初めて生で三味線を聴きましたが、とても感動しました。三味線と語りがとても良かったです。三味線とベースの組み合わせが、あんなに合うとは思わなかった。

♪楯岡さんの他の演目も聴いてみたいです。

♪すばらしかったです。皆さんありがとうございました。

*ご高覧いただいた皆様!お世話いただいた、どんぐりスタッフの皆様!
本当にありがとうございました。

ライヴから


山本竹勇・津軽三味線の世界